内科
地域の皆様のかかりつけ医として、全身性あるいは内臓などの病気、感染症、生活習慣病等、幅広く診療します。病状に応じて、専門医を紹介する場合もあります。腹部超音波検査、上部消化管内視鏡検査も行っています。
高速16列マルチスライスCT |
当院では、最新のマルチスライスCTスキャナを設置しております。高速16列マルチスライスCTで精密検査が受けられます。
この検査では、患者様が寝台に横になるだけで苦痛なく頭部や胸部・腹部の断層像(輪切り)が鮮明に撮れます。 検査はとても簡単で短時間ながら広範囲の撮影が行え、頭部外傷・脳出血・脳梗塞等の頭部疾患から胸部疾患および腹部臓器(肝・胆・膵・腎・膀胱・その他) 疾患にいたるまで、 全身の診断が可能です。
開口径 780mmの新型スキャナは圧迫感が無くリラックスして検査を受けて頂けます。
呼吸器内科
喉頭、気管、気管支、肺などの呼吸器の病気を診療します。ALS(筋萎縮性側索硬化症)などの患者さまの人工呼吸器管理、在宅診療にも取り組んでいます。
リハビリテーション科
運動器、脳血管、呼吸器に障害を持った方が、元の生活を取り戻すために適切な訓練、治療を行います。医師の指示のもと4名の理学療法士が、運動療法や物理療法に加え、腰痛や関節痛に対する専門治療、訪問リハビリも行っています。
心療内科
身体疾患の中で、その発症や経過にストレスなどが密接に関与した「心身症」を主に診療します。身体面だけでなく、心理面、社会面にも配慮した診療を行います。
臨床心理士によるカウンセリングも行っています。初診の方は土曜日の予約診療となります。お電話でのご予約も受付けております。
循環器内科
血液が循環する道筋である心臓や血管などの病気を診療します。血圧や脈拍の異常、息切れ、胸痛などの症状に対し、胸部レントゲン撮影・心電図・心臓超音波検査などで原因を調べ、治療を行います。
腎臓内科
腎臓は病状が進行すれば、下肢の腫れや尿の泡立ちを認めます。初期は、自覚症状をあまり認めません。日頃の検尿や血液検査が大事です。尿タンパク陽性や、クレアチニン高値などを認めた際は、腎臓内科を受診してください。
放射線科
医師又は放射線技師がレントゲン撮影、CT スキャン、胃透視検査を行います。
特徴的な取り組み
労災診療
じん肺などの労災患者さんに対して入院、外来による診療を行っています。
申請等の手続きが必要な場合には関係団体の社団法人「大分県勤労者安全衛生センター」と連携してお手伝い致します。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)等の神経難病に対する取り組み
山本真院長が専門に診療を行っています。
ALSは、全身の筋肉を動かすことができなくなるという病気で、国の難病に指定されています。大分協和病院では、安全な人工呼吸器療法の確立から始まり、痰の自動吸引システムなど専門的なサポートを進めてきました。現在、約20名以上のALSの患者さんを入院や在宅という方法で診療しています。また、病院に併設した「訪問看護ステーションきょうわ」「ヘルパーセンターきょうわ」のスタッフが在宅療養をサポートしています。
医師紹介
院長(理事長)
山本 真(Dr山本の診察室) |
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診療科目: | 内科・呼吸器内科・リハビリテーション科・放射線科 |
略歴: | 1979年 奈良県立医科大学医学部卒業 1995年 医学博士号取得(岡山大学) |
所属学会: | 日本呼吸器学会 日本呼吸療法医学会 |
副院長
後藤 幸枝 |
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診療科目: | 内科・循環器内科 |
略歴: | 2002年 神戸大学医学部卒業 2011年 日本循環器学会認定 循環器専門医取得 2012年 医学博士号取得(大分大学) 2014年 日本内科学会認定 総合内科専門医取得 2019年 日本医師会認定 産業医取得 |
所属学会: | 日本循環器学会 日本内科学会 日本心臓リハビリテーション学会 |
副院長
油布 慶子 |
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診療科目: | 内科・腎臓内科 |
略歴: |
1998年 大分医科大学医学部卒業 |
所属学会: |
日本内科学会 |